オリンピックの歴史(夏季)

オリンピックは現在4年に1度夏と冬それぞれ開催されています。
実はオリンピックの歴史はだかなり古くさかのぼると紀元前776年に第1回大会がギリシアで開催されました。
当時はギリシア人だけの参加で現在のように順位を競うようなイベントではありませんでした。その後紀元前393年までの間に293回開催されました。

現在のようなオリンピックの形に生まれ変わったのが1896年にフランス人のクーベルタン男爵の呼びかけで近代オリンピックの第1回としてギリシアのアテネで開催されました。
いわゆるこれが「夏のオリンピック」の始まりと言われています。
夏季オリンピックは基本的に4年に1度開催され、第1回のアテネのあとは1900年のパリ、1904年のセントルイス大会と続きました。

しかしパリ、セントルイス共に同年に開催されば万博と重なったことで、メインが万博でオリンピックはおまけ的な位置づけとなってしまいました。
その後本格的な体制が整い現在のような形で開催されたのは1912年のストックホルム大会からです。
ちなみに過去に3度世界大戦の影響でオリンピックが中止になったことがありましたが、それ以降は中止すされる事もなく2014年のリオデジャネイロオリンピックまで開催されてきました。

2018年はいよいよ日本(東京)で開催される事も決まっており、徐々に日本国内でもオリンピックに向けて盛り上がりが高まってきました。
尚、オリンピックでよく目にする「5輪」(よく日本ではオリンピックの事を五輪いいますが)ですがこれはヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアの5大陸を意味しておりそれぞれを重ね合わせることで世界平和や相互連帯を表しています。

PR