マリンスポーツとは
マリンスポーツとは、その名のとおり海の上や海の中で行うスポーツのことを言います。マリンスポーツといっても定義や種類はとても多くて、水泳や水球、ウォーターバスケットにウォーターバレーボールなど色々と種類があります。
スキューバーダイビングやフリーダイビング、スキムボードなど、名前が知られていないものなども色々と含めて、マリンスポーツというのは色々とあります。
夏に行うスポーツのように思われがちですが、マリンスポーツの中には、年中行えるスポーツも沢山あります。
女性に人気のマリンスポーツから男性に人気のマリンスポーツまでいろいろな種類があります。マリンスポーツの幅はとても広いのが特徴ですから一言では表現しきれないでしょう。
ウィンドサーフィン
ウィンドサーフィンは、セイルボートとセイルが繋がった専用の道具を使って、風を受けているセイルに発生する揚力と波の斜面を滑って降りるという力を使って、水面を走るというスポーツです。ヨットとサーフィンを合体させたようなスポーツであることが特徴です。
ウィンドサーフィンは1967年のアメリカのカリフォルニアが発祥です。ウィンドサーフィンは他のマリンスポーツに比べるとかなり難易度が高いとも言われています。
なぜなら水面に浮かんでいる板の上に直立するという不安定な状態でバランスを取らなくてはいけませんから、かなり難しいのです。スクールに入って初心者の道具を使って体験したほうがはじめての場合は一番いいでしょう。
やり方としては、リグをボードの真ん中の上に位置させて、人はリグを引き込んで力を持ってツッパリ棒状態になって動かします。
初心者が強風でボートにたってリグを引こうとすれば風の力によって水中に投げ出されることもありますから注意しましょう。
ウィンドサーフィンは、段階によってそれぞれ習得できる技なども違っているのが特徴ですから、その都度習得する必要があります。
ウェイクボード
ウェイクボードは、モーターボートみたいにハンドルが付いているロープを付けて、ボートの後ろで握っている人が、すべる機械にのって振り回されながら水面をすべるというスポーツです。
足先が正面に向いているものは同じマリンスポーツでも水上スキーと呼んでいます。ウェイクボードですベル方法としては、縦乗りで雪の上をすべるようなスキーにとても似ているところがあります。
スノーボードとも煮ているところもあり、横乗りになれば、それぞれ似ているといえるでしょう。
水上スキーと比べるとスタイリッシュで、トリックもバージョンが色々とありますから、若い人をはじめとして、現在水上スキーよりもウェイクボードを始める人は増えているのです。
力は必要ありませんが、体力的には、1回に15分以上の時間が必要ですから、かなり厳しいスポーツです。
スポーツ量を例えると、ウェイクボード2本分がスノーボード1日滑ったくらいの充実感になると、やっている人は例えているのでそれくらいにはなるのではないでしょうか。
水上オートバイ
水上オートバイについてですが、こちらは船舶の種類の一つです。ウォータージェット推進システムを使って、ハンドルバーを操作して操縦者が体のバランスを取って操縦するというスポーツです。
一人乗りから4人乗りまで用意されています。水上オートバイは、船体自体がとても小さいですから停泊場所を選びません。端に寄せられれば交通の迷惑にもなりませんし、それ自体の値段が安いのではじめやすいというメリットもあります。
そして燃費も安いですし、保険料や税金、検査量や維持費なども比較的安く済みますから手軽にはじめられます。スピンターンも簡単に出来て、回転半径が小さいというのもメリットの一つではないでしょうか。
ファンライドとして、目標を決めずに楽しむ方法、ツーリングといって仲間と一緒に数台で航行すると言う楽しみ方、タイムトライアルといって目標物を決めて1人ずつタイムと技量を競うという楽しみ方、レースは周回コースを数人で同時で走って着順を競うというもの、フリースタイルといってスタンドアップタイプで色々な演技を披露するといった楽しみ方が色々とあるのが特徴です。
慣れてくれば色々と楽しみ方の幅も広がってくると思いますから、はまっていくスポーツでもあります。